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1年理系オナークラス 尾瀬実習

 7月14日(日)に尾瀬国立公園に行き、その中でも、広大な湿原からなる尾瀬ヶ原を歩いてきました。尾瀬国立公園は、国の「特別天然記念物」にも指定されていて、自然保護にも大変力を入れている場所です。例えば、入山口には種子落としマットを設置して、尾瀬の植物を保護していました。ほかには、公衆トイレは1回100円の環境保護費用をとることで、高性能な浄化槽で尾瀬の水を守っています。

 

 登山は鳩待峠から1時間ほど石段を歩くと、至仏山荘が見えて、ここからは尾瀬ヶ原となります。この後は、牛首分岐の少し先で折り返すコースと、その先の竜宮十字路とヨッピ吊り橋まで行く2つのコースに分岐します。どの班にも、尾瀬への愛にあふれたガイドさんが、尾瀬の植物や動物について詳しく話をしてくれました。

 

 実際に、カキツバタやニッコウキスゲ、ナガバノモウセンゴケを見て、生徒も写真をたくさん撮っていました。また、1円玉くらいの大きさのハッチョウトンボも見ることができました。

 生徒も、尾瀬の豊かな自然に触れるという、大変貴重な体験をすることができました。