校長挨拶

 校長挨拶

 

 令和6年度も、高崎市立高崎経済大学附属高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 本校は、宮沢賢治の『春と修羅』が出版された大正13年(1924年)に高崎実践女学校として設立されました。高崎実践女学校は、その後、高崎高等実践女学校、高崎市立高等女学校と歩を進めます。それらの女学校を前身として、戦後の学制改革により高崎市立女子高等学校が誕生したのは、昭和22年(1947年)のことです。

 高崎経済大学附属高等学校は、その高崎市立女子高等学校の輝かしい歴史を礎として、平成6年(1994年)に男女共学普通科の高校として開校しました。

 昨年度、本校は高崎経済大学附属高等学校設立から30年目を迎えました。

 

 「自主自律・自学自習」が本校の校訓です。この「自主自律・自学自習」の精神のもと、生徒たちはそれぞれのカラフルな個性と才能を育み、伸びやかに、そして、生き生きと高校生活を過ごしています。

 

 本校では、生徒一人一人の安心・安全を第一に考えた上で、進学希望を実現するためのきめ細かい進路指導、部活動・行事等の特別活動の振興、芸術(音楽系・美術系)コースの充実、少人数(35人)クラス編成の実施、オナープログラムや高崎経済大学をはじめとする高大産連携事業、国際理解教育などを推進する本校独自のプログラム「TSUBASAプロジェクト」、高経附GIGAスクール構想など、生徒一人一人が将来に向けて、充実した高校生活を過ごせるよう、多彩な魅力ある教育活動を展開しています。

 ポストコロナの時代を迎えた今、世界の動きを見据えつつ、これまで以上に希望と活気の溢れる魅力ある教育活動に全職員で力を合わせて取り組んでいく所存です。

 

「高崎市と世界をつなぎ、地域に貢献できる人材育成」を目指す本校に対しまして、令和6年度もご理解とご支援の程、よろしくお願い申しあげます。


                           令和 6年 4月 1日    

                           校長 城田 潤二